ホテル・旅館等に対する「表示制度」が開始されます
ホテル・旅館等に対する『表示制度』に伴う受付・審査が開始されます。
表示制度とは?
ホテル・旅館等不特定多数の者を収容する防火対象物の防火安全対策の重要性に鑑み、防火対象物の関係者の防火に対する認識を高め、防火管理業務の適性化及び消防用設備等の設置、維持管理等を促進するとともに、重要な建築構造等への適合性も含めた防火・防災管理上の一定の基準に適合している防火対象物について「表示」を行うことにより、ホテル・旅館等の利用者等に対して、防火安全に関する情報を提供していく制度です。
詳細については、総務省消防庁の通知をご覧ください。
■防火対象物に係る表示制度の実施について(通知)(消防予第418号)
■防火対象物に係る表示制度の実施細目について(通知)(消防予第419号)
表示対象となる建物は?
地階を除く階数が3階建て以上で、収容人員が30名以上のホテル・旅館等(複合用途の建物内に、ホテル・旅館等がある場合を含む。)が対象です。
表示マークの交付を受けるためには?
表示マークの交付を受けるためには、表示対象となるホテル・旅館等の関係者(管理権限者)が、「表示マーク交付(更新)申請書」とともに、申請に必要な下記の書類を添付し、管轄する消防署(分署、出張所)に申請します。消防機関の審査の結果、表示基準に適合していると認められた場合には、「表示基準適合通知書」とともに、下記の「表示マーク」が交付されます。
なお、詳しくは最寄の消防署、分署、出張所にお問合せください。
※表示対象外のホテル・旅館に対しては、「表示制度対象外施設申請書」とともに、申請に必要な下記の書類を添付し、管轄する消防署(分署、出張所)に申請します。消防機関の審査の結果、基準に適合していると認められた場合には、「表示制度対象外施設通知書」が交付されます。
表示マーク交付(更新)申請書
HPの
申請・届出・証明欄の「消防法関係」をご覧ください。
表示制度対象外施設申請書
HPの
申請・届出・証明欄の「消防法関係」をご覧ください。
申請に必要な書類
表示マークの交付申請に必要な書類は次のとおりです。
1.防火(防災管理)対象物定期点検報告書の写し ※(2の特例認定を受けていない場合)
2.防火(防災管理)対象物定期点検の特例認定通知書の写し ※(1の点検報告が免除されている場合)
3.消防用設備等点検結果報告書の写し
4.危険物製造所等定期点検記録の写し
5.定期調査報告書(建築基準法第12条の規定に基づく定期報告)の写し
6.その他消防長が必要と認める書類
※3年間継続して表示基準に適合していると認められる場合は、「表示マーク(金)」が交付されます。
詳しくはパンフレットをご覧下さい。