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2015年7月16日(木)

第38回福島県消防救助技術大会が開催されました。

平成27年7月8日(水)、福島県消防学校において第38回福島県消防救助技術大会が開催されました。
この大会は、救助技術の高度化に必要な基本的要素を練磨することを通じて、消防救助活動に不可欠な体力・精神力・技術力を養うとともに、福島県の消防救助隊員が一堂に会し、競い・学ぶことを通じて、他の模範となる消防救助隊員を育成し、地域住民の消防に寄せる期待に力強く応えることを目的としています。


福島県消防学校で行われた第38回福島県消防救助技術大会に当消防本部から救助隊員16名が出場しました。


引揚救助
5人1組(要救助者を含む)で2人が空気呼吸器を着装して搭上から塔下へ降下し、検索後、要救助者を塔下へ搬送し、4人で協力して塔上へ救出した後、ロープ登はんにより脱出します。地下やマンホール等での災害を想定した訓練です。




ほふく救出
3人1組(要救助者を含む)で、1人が空気呼吸器を着装して長さ8メートルの煙道内を検索し、要救助者を屋外に救出した後、二人で安全地点まで搬送します。ビルや地下街等で煙に巻かれた人を救出するための訓練です。




ロープブリッジ渡過
水平に展張された渡過ロープ20メートル(往復40メートル)を、往路はセーラー渡過、復路はモンキー渡過するロープ渡過の基本的な訓練です。




ロープブリッジ救出
4人1組(要救助者を含む)で、2人が水平に展張された渡過ロープ(20メートル)により対面する塔上へ進入し、要救助者を救出ロープに吊り下げ、けん引して救出した後、脱出します。要救助者を隣の建物等から進入し、救出することを想定した訓練です。




隊員達は限られた時間の中で大会に向け厳しい訓練を重ねてまいりました。
大会当日、隊員達は訓練の成果を存分に発揮し、ほふく救出においては2位入賞を果たすことができました。
本大会への参加を通じて広く住民に消防技術の高さ、力強さ、優しさをアピールするとともに、訓練によって得た技術を地域の安全・安心を守るために発揮していきたいと思います。
ご声援ありがとうございました。

出場チーム
浪江消防署
  ほふく救出     畠山隊員チーム
            栗原隊員チーム ※2位入賞

富岡消防署 
  引揚救助      根本隊員チーム
  ロープブリッジ渡過 谷山隊員
            根本隊員
  ロープブリッジ救出 工藤隊員チーム

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