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2015年10月30日(金)

平成27年10月30日(金)に双葉地方広域市町村圏組合消防本部仮庁舎において配備式を行いました。
双葉地方は東日本大震災によりライフラインの被害は甚大であり、かつ原子力発電所事故により避難指示区域が設定されているため、消防水利の復旧していない地域が存在します。
その為、仮設防火水槽や大型水槽車や遠距離送水システム等を整備してきましたが、今回CAFS搭載型ポンプ車2台とCAFS搭載型タンク車1台と指揮車1台を導入し更なる消火活動の強化を図りました。

消防長事務取扱であります松本幸英楢葉町長より配備書が交付されました。
富岡消防署にCAFS搭載型ポンプ車1台配備


配備書の交付
浪江消防署にCAFS搭載型ポンプ車1台とCAFS搭載型タンク車1台配備


配備書の交付
消防本部に指揮車1台配備


富岡消防署長の決意表明


浪江消防署長の決意表明


消防長事務取扱であります松本幸英楢葉町長より訓示をいただきました。

 消防ポンプ自動車配備式にあたり一言ごあいさついたします。
 只今富岡消防署に消防ポンプ自動車一台、浪江消防署に消防ポンプ自動車及び水槽付きポンプ自動車各一台、消防本部に指揮車一台を配備いたしました。
 更新するポンプ自動車は15年10か月間運用され、各種災害から住民の生命・身体を保護し被害軽減のためその役割を果たし、原発事故後は災害の早期発見のため警戒活動を重点的に行ったことから走行距離も伸びておりました。
 さらに、避難指示区域に指定されたことにより地域防災の一翼を担っている消防団活動が未だ制限されていることや震災により使用可能な消火栓が限られていることなどから、当該区域においては、震災以前の消防戦術による対応では困難を極め、状況によっては大規模火災に至る恐れがあることから、限られた人員と少ない消防水利で対応可能なキャフスを搭載した車両を整備し、火災防ぎょ態勢を確立するため、原子力災害避難指示区域活動費交付金事業にて更新整備いたしました。
 これまで大規模火災対応として、遠距離大量送水システム、水中ポンプシステムを活用しての無限水利確保や地上設置型防火水槽を住宅密集地に設置し公設消防水利の補完とした結果、市街地での大規模火災を抑止して参りました。
 震災後の、火災発生状況は、減少傾向にありますが、郡内の復旧・復興による流入人口増加、作業員宿舎や大規模宿泊施設の建設、作業車両の交通量の増加等火災発生の要因は少なくありません。
 今回の更新配備により保有するポンプ自動車の6台がキャフス搭載車となり、初期消火活動が有効に行われることで被害の軽減が図られるものと考えております。
 署員の皆様には、配備された車両の機能・性能を熟知し、機器の操作に早期に習熟され、管内の防火・防災機能を更に強化して頂きますようお願い申し上げます。
 結びに、寒さが日に日に増し冬に近づくこの季節は空気が乾燥し暖房機器を使う機会が増えることから火災予防広報・警戒活動を実施し火災件数の減少に努めて頂くようお願いいたします。また、インフルエンザの発症も報道されておりますので体調管理に努め住民の安心・安全のため業務に精励されることを希望し配備式のあいさつといたします。

左側がCAFS搭載型ポンプの泡放水、右側が通常ポンプ車の水放水です。


CAFS搭載型ポンプ車とCAFS搭載型タンク車からの泡放水


壁面に泡が付着し消火と延焼防止に効果的です。

CAFS搭載型ポンプ車及びCAFS搭載型タンク車の効果について

CAFSとは
「CAFS」とは、圧縮空気泡消火システム(Compressed Air Foam Systems)の略です。
水を泡に置き換えることで、水分の表面積を大きく確保し、水分の気化熱を有効に利用して冷却するシステムです。
混合ユニット内で圧縮空気により強制的に発泡させるため、放射された時の泡は大きな表面積と薄い均一な膜を確保し、水に比べると約17倍の消火効果が得られます。

負担の軽減
ホース内を泡溶液と圧縮空気が流れることから、水のみが流れる時の重量と比べると非常に軽くなり、消火作業の負担を軽減できます。

水損防止に貢献
圧縮空気の働きにより、70Lの水から1,450L以上の消火泡を作り出して放射できます。最大で発泡倍率は約20倍。消火に要する水量を削減させることができ、水損防止に貢献します。

Wet泡とDry泡
消火泡内の水の割合を変化させることで、水分量の多いWet泡は射程距離が水のみと同等以上であり冷却効果の高い泡を直接消火点まで投入できます。水分量の少ないDry泡は粘り気があり建物等の垂直壁にもへばり付くことができ燃焼熱を遮断します。

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