2016年11月29日(土)

葛尾村にて、第15回双葉地方広域消防職員意見発表会が開催されました。

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発表直前、緊張感が漂う中、凜々しい表情の発表者たち。

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発表順番１番、浪江消防署葛尾出張所所属の西山消防副士長は、「すべての人に減災を」というタイトルにもあるとおり、減災をテーマに、様々な災害発生時に対応するための講習会を開くことを提案しました。

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発表順番２番、富岡消防署川内出張所所属の前田消防副士長は、「始めよう率先避難者養成運動」というテーマで、震災の経験と岩手県釜石市の津波てんでんこの話をヒントに、危機意識を常に持つことで被害を防ぐ方法を提案しました。

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発表順番３番、富岡消防署所属の大和田消防士長は、「その先にあるもの」と題し、双葉郡内の救急医療の現状が厳しくなっていることから、若手職員育成の案を発表しました。

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発表順番４番、富岡消防署楢葉分署所属の金井弘樹消防副士長は、火災現場の経験から、初期消火のスペシャリストの育成を目的とした火消し養成塾をステップアップ形式で実施し、「段階の先に」というテーマで防火意識を高めるための提案をしました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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発表順番５番、浪江消防署葛尾出張所所属の橋本消防副士長は、「緊急時笛吹き運動」と題し、笛の音が人間の耳に聞こえやすいことから、子供がいち早く危険を知らせるサインとして笛を吹くことが緊急時に役に立つということをテーマに発表しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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最優秀賞を受賞した富岡消防署楢葉分署所属の金井消防副士長に、大和田消防長から賞状と盾が手渡されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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金井消防副士長は、来年２月１６日に福島市で開催される県大会に出場します。県大会でも最優秀賞を目指して頑張ってください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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