2017年12月6日(水)

平成29年11月28日(金)、浪江町地域スポーツセンターにおきまして、「第16回双葉地方消防職員意見発表会」が開催されました。

---

発表を控え、緊張しながらも凛々しい表情でその時を待つ発表者たち。

---

◆発表順番1番
　渡部　友綱　消防士
　発表テーマ「命を繋ぐリレー」
　自身が救急搬送された経験から、「救命の連鎖」の重要性を感じ、幅広い年齢の方が正しい知識・行動を学べるよう、運動会やイベントにおいて
　「救命の連鎖」を競技化することを提案しました。

---

◆発表順番2番
　武内　智洋　消防副士長
　発表テーマ「防災手拭いを片手に」
　東日本大震災の経験から、災害時に正しい行動が取れるように、いつも身につける「手拭い」で、災害の知識を持ち歩けるよう提案しました。

---

◆発表順番3番
　手塚　正人　消防士長
　発表テーマ「避難訓練からの意識改革」
　ある小学校の避難訓練時に児童から言われた一言と、小さい時の自分が感じたことが重なり、より実災害に近い状況で避難訓練を実施することを提案しました。

---

◆発表順番4番
　鈴木　彬靖　消防士長
　発表テーマ「魔法の言葉」
　救急隊として傷病者の方と接する時に、傷病者の方と同じ目線で接することでより質の高い救急活動が出来るよう提案しました。

---

◆発表順番5番
　加藤　浩亨　消防士長
　発表テーマ「もう失わない」
　応急仮設住宅の火災発生をきっかけに東日本大震災に続き二重三重の悲しみを生み出さないため応急仮設住宅にける消防用設備のあり方を訴えました。

---

最優秀賞に選ばれた武内消防副士長に大和田消防長から賞状と楯が手渡されました。

---

武内消防副士長は、平成30年2月20日に福島市で開催される県大会に出場します。県大会でも最優秀賞を目指し頑張ってください。

---