2018年8月29日(水)

平成30年8月21日(火)に福島県ふたば医療センター附属病院医師等の救急現場出動に関する協定書締結式が行われました

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双葉郡内で「医療行為の必要な災害現場」や「多数傷病者が発生した」場合、双葉消防本部の車輌に、ふたば医療センター附属病院に勤務する医師等（医師及び看護師）が同乗して現場に向い、傷病者に対して「医療行為」や「トリアージ」等を行うことにより、傷病者の「救命率向上」や「病態悪化（重症化）防止」等を図ることを目的としています。

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要請判断について当組合消防本部の大和田仁消防長が説明いたしました。

①　救急現場からの要請判断により、「医療行為が必要である」或いは、「多数傷病者が発生している」と消防指令センターで判断した場合。
②　救急現場に到着した救急隊が、現場状況から「医療行為が必要である」或いは、「多数傷病者が発生している」と判断した場合。

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要請手順について当組合消防本部の大和田仁消防長が説明いたしました。

①　対象事案が発生した場合、双葉消防本部消防指令センターから、附属病院医師に対して出動の可否について確認する。
②　附属病院医師等が出動可能な場合は、消防指令センターは富岡消防署（富岡消防署で対応できない場合は最速で到着できる消防署所）等に対して、医師搬送の出動指令を出す。
③　出動指令を受信した消防署所は、附属病院に広報車等消防車輌を出動させ、出動した車輌に医師等を同乗させ、救急現場に向う。
④　附属病院医師等は、現場到着後医療行為等を行い、必要に応じて救急車に同乗して医療機関に向う。ただし、医師等の同乗が必要のない場合は、消防車輌によって帰院する。

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協定書締結
〇福島県ふたば医療センター附属病院
院長　田㔟長一郎　様
〇双葉地方広域市町村圏組合
管理者　松本幸英　様

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あいさつ
〇福島県ふたば医療センター附属病院
院長　田㔟長一郎　様
「ふたば医療センター附属病院が開院し、救急車の郡内収容率が飛躍的に伸びている。双葉地方の救急医療を消防と協力し充実させていきたい。」

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あいさつ
〇双葉地方広域市町村圏組合
管理者　松本幸英　様
「双葉郡内の救急医療が充実することにより、帰町されている方には安心を、また帰町を悩んでいる方には判断の材料になればと思います。」

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双葉消防本部は、ふたば医療センター附属病院と協力し医療体制の強化を図るとともにふるさと再生と住民幸福度の向上の実現を目指します。

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